くすみはどうして生じるの?原因と対策を知って美肌へと導こう!

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くすみの原因を把握できれば、綺麗な肌に近づけるというもの。それに加えて、プロがオススメするくすみへの対処法を押さえておけば、心強いですよね。そこで今回は、美容の分野に精通している丹沢まどかさんから、くすみについてお話を聞き内容をまとめました。

具体的には

  • くすみの原因とは?
  • くすみは原因によってどのようなタイプがあるの?
  • くすみの原因となる乾燥を防ぐ方法
  • くすみの原因となる紫外線を予防する方法
  • くすみの原因となるターンオーバー異常を改善する方法
  • くすみの原因となる血行不良を改善する方法

をお伝えしていきます。

くすみの原因とは?

肌のくすみは、顔色が沈んでいるように見えたり、肌に透明感がなく黒ずんで見えたりする状態。若い人でも睡眠不足や体調不良、疲労によってくすみが表れることがあります。

また、日焼け後のお肌のケアを間違っていたり、日ごろのスキンケアを間違ったまま続けたりすると、慢性的にくすみになってしまうこともあります。くすみの原因にはどのようなものがあるのか、詳しく見てみましょう。

血行不良

くすみの原因のひとつとして、血行不良が挙げられます。顔には毛細血管が多いので、血行不良により、くすみがダイレクトに表れます。

また、血行不良によって肌のターンオーバーが乱れると、不要な角質がはがれ落ちないまま残る角質肥厚の状態になるので、くすみの原因となってしまうのです。

水分不足

顔は常に外に出ているため、紫外線の影響によって乾燥しやすい状態と言えます。また、女性の場合には、メイクをしている時間が長い、メイクを落とさずに寝てしまう、誤ったスキンケアをしていることよってさらに乾燥していきます。

肌の水分量が減ると、表面の角質は硬くごわつき、くすんで見えるので要注意です。

くすみは原因によってどのようなタイプがあるの?

くすみの原因は大きくわけて2種類。どんな原因がくすみにつながるのかを把握しておけば、日ごろからくすみ対策ができるので、しっかりと確認しておきましょう。

化粧品によるくすみ

女性の場合、素肌でいる時間よりもメイクをしている時間のほうが長くなる傾向があります。カバー力の強いファンデーションや、最近主流になっている粒子の細かいミネラルファンデーションは、皮膚のキメに入り込みやすいもの。

そのうえ、長時間メイクした肌には皮脂や汗、ホコリなども付着しています。肌に残ってしまったメイク汚れや皮脂の汚れは、くすみの原因となります。そのため、丁寧にクレンジングをして、しっかり落とすことが大切です。

エアコンによるくすみ

ここ数年、1日の気温差が激しいので、1年中エアコンを使用している人も珍しくありません。エアコンは室内を乾燥させやすく、肌の乾燥の原因にもなるものです。

また、私たちの体は自分で体温調整をしますが、快適な室内にいることが多い人は、体が冷えていることが多いと言えます。エアコンによる冷えに限った話ではないものの、慢性的な冷えは血行不良を起こしやすいために、くすみの原因になってしまうのです。

くすみの原因となる乾燥を防ぐ方法

くすみの原因として、侮れない乾燥。うまく乾燥対策をして、くすみの原因を取り除くにはどうすれば良いのでしょうか?

そこで、プロのエステティシャンがオススメする、乾燥の防ぎ方をまとめました。

高保湿の化粧品で保湿する

くすみの原因になる乾燥には、肌の主成分に近い高保湿の化粧品がオススメ。ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、プラセンタなど、肌に馴染みやすい成分を含む化粧水を重ねづけして、しっかり保湿してください。

目元や口元などは、乾燥を放置するとシミやシワを起こしやすくなるので、重点的にケアをしていきましょう。

リンパマッサージをする

顔の乾燥には、皮膚の栄養を細胞に送り込むリンパマッサージがオススメ。朝のクリームを塗りながら、ついでにマッサージをしていくと手軽にできますよ。

顔のリンパは、中心から外側に向かって流すのが基本。たとえば、以下のようなリンパマッサージがオススメです。

プロのエステティシャンがオススメするリンパマッサージのやり方

1.顎下から耳の下に向かって、血流を促すようなイメージでマッサージをする。
2.同様に、口元からこめかみに向けてマッサージ。
3.目の下から、頬を通りこめかみに向かう(このとき、頬の中心あたりのツボを押すと効果的です。目の周りは皮膚が擦れないように、目の骨に沿ってツボ押ししましょう)
4.額の中心からまゆのラインを通って、こめかみへ流すようにマッサージをする。
5.こめかみから耳の下を通って、鎖骨に向かってマッサージ。

このような流れでリンパマッサージをすると、肌に透明感を出すために効果的なので、ぜひ試してみてください。

くすみの原因となる紫外線を予防する方法

紫外線は、くすみの原因になると言われており、念入りに対策をする人は珍しくありません。紫外線を予防するためには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?

そこで、正しい紫外線対策についてまとめました。

UVケア

くすみの原因をできる限り抑えるため、UV商品は1年中つけておきたいもの。とくに、紫外線が強くなってくる5月頃からは、1年の中でもUV商品を見直すのに良い時期と言えます。

紫外線によるくすみの原因は、肌の内部でメラニン色素がつくられること。このくすみは、シミにつながってしまうかもしれません。なので、室内でも日焼け止め商品をしっかりつけて、紫外線対策をしましょう。

日焼け止め商品に表記されているSPFは、「1の数値だと、20分紫外線からお肌を守る」という目安になるので、SPF20から30程度の日焼け止めがオススメ。SPFの数値が高すぎると、皮膚呼吸をさまたげる原因になってしまうので、乾燥肌、敏感肌の人にはオススメしません。

メイク直しの際は、汗や皮脂をティッシュオフして、その上から日焼け止め、ファンデーションの順でこまめに塗り直してください。メイクを落とす際には、通常よりクレンジングオイルなどを多めにとって、マッサージをするように丁寧にクレンジングしましょう。

スクラブ・ピーリングケア

紫外線が強い時期は、角質が厚くなりがち。角質が厚いとくすみやすくなるため、週に1回のスクラブやピーリングケアがオススメ。

スクラブ・ピーリングとは
スクラブとは、研磨剤を配合した洗顔料のこと。ピーリングは、クエン酸やリンゴ酸などの酸をジェルなどに配合したもの。

角質を取り除くため、スクラブやピーリングを優しく肌に乗せて、軽く表面をマッサージするようにこすっていきましょう。蓄積した角質を取り除くことは、透明感のあるツルツルした肌にするために効果的です。

乾燥、敏感肌の人は、洗顔料に混ぜて使用すると、肌への負担を和らげながらスクラブやピーリングができます。スクラブやピーリングをしたあとは化粧水が浸透しやすくなるので、いつもよりもたっぷり保湿するよう心がげてくださいね。

くすみの原因となるターンオーバー異常を改善する方法

くすみの原因としては、肌のターンオーバーに異常があるケースもあります。古い肌が垢になってはがれ落ち、下から新しい肌が出てくるターンオーバーに異常が起こると、古い肌が残ったままになり、くすみの原因になってしまうかも……。

そこで、美容のプロがオススメする、ターンオーバー異常の改善が期待できる方法を見てみましょう。

スクラブ・ピーリング剤を使ったスキンケア

紫外線ケアと同様に、ターンオーバー異常のくすみを改善するには、スクラブやピーリング剤が効果的。週1回程度を目安に、普段のスキンケアにプラスして行いましょう。

スクラブやピーリング剤でケアをした肌は、ターンオーバーのスピードが早まるという研究データが出ています。硬くてごわつきがある肌には、スクラブがオススメ。赤みや吹き出物が出ていたり、お肌が敏感だったりという人には、ピーリングがオススメです。

睡眠

肌のターンオーバーは寝ているときに活性化し、肌の修復が行われます。そのため、睡眠時間が短い・寝不足・寝る時間が不規則などの問題は、ターンオーバーの乱れにつながると考えられます。

また、寝る時間が多くても、食事が不規則だったり、シャワーだけで済ませてしまい、体が冷えてしまっていたりすると、肌のターンオーバーは乱れがちに。さらに、ストレスが多い場合にも、ターンオーバーが乱れてしまうことがあるので、気をつけましょう。

ただ、いきなり生活パターンを大幅に変えるのは難しいので、まずは睡眠時間を確保するといいですよ。ゆっくり睡眠がとれるよう、生活習慣の見直しをしてみることからはじめてみましょう。

くすみの原因となる血行不良を改善する方法

くすみの原因として注意が必要な血行不良。ここでは手軽にできるマッサージや、体の内側から綺麗になる食事についてまとめました。

頭のマッサージ

顔の血流を良くするには、頭のマッサージが効果的。顔の皮膚は薄いので、マッサージの頻度が多かったり、強すぎたりすると、乾燥やシワの原因になってしまいます。そのため、顔の周りをほぐしていくことが大切です。

頭のマッサージをする際には、額側の髪の生え際から、頭頂部に向かって前頭筋をほぐすと、顔の中心から目元の血行が良くなります。親指以外の4本の指を使い、こめかみから頭頂部に向かって、クシのように流していくと良いですよ。

また、げんこつをつくって額の生え際をグリグリとほぐすと、目の周りがポカポカと温まるので、それにより血流の改善を感じやすくなります。さらに、顔の横側の側頭筋をほぐすと、リフトアップ効果も期待できるので、ぜひ試してみてください。

それから、げんこつをつくってこめかみ周辺や、耳の上あたりをグリグリとほぐし、耳の脇をチョキで挟み込み上下にスライドするマッサージも良いでしょう。ほかにも、後頭部の首と頭の付け根に指が入るところがあるので、グーッと押して、圧を加えていくと血行不良に効果的ですよ。

食事を見直す

血行不良は肌だけでなく、体の健康にも関わってきます。食べたものが栄養になって全身を巡っていくので、食事を見直すことで血行不良の改善が期待できるでしょう。

血液をつくるのは、タンパク質です。赤身の肉には、タンパク質や亜鉛、ビタミンAが多く含まれるので、積極的に摂っていきましょう。また、青魚に含まれるオメガ3脂肪酸を摂取すると、血液がサラサラになることはよく知られています。

ほかにも、旬の野菜や食べ物には、その時期に必要な栄養成分が含まれているのでオススメです。たとえば、夏が旬のトマトには、夏に血液がドロドロになることを予防し、サラサラにするのに効果的なリコピンが豊富に含まれています。

旬の野菜には酵素も多いので、楽しみながら食事をして、体の内側から血流の改善を狙いましょう。

まとめ

くすみの原因やタイプを把握することで、どのようなことに気をつければ良いのかが明確になってきます。そのうえで、プロのエステティシャンがオススメする、くすみの原因への対処法を実践すれば、あなたのくすみは今よりも改善が見込めるはず。

乾燥や紫外線、肌のターンオーバーの異常など、さまざまな観点からくすみの原因を排除し、美しい肌で気持ち良い毎日を過ごしてくださいね。

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