ゴルゴラインとは?原因は何?美容知識を深めて予防ケアに取り組もう

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お肌のトラブルには数多くの種類がありますが、その中のひとつが今回取り上げる“ゴルゴライン”です。ゴルゴラインはできてしまうと、表情が暗い印象になるほか、疲れて見えたり、老けて見えたりしてしまいます。

当記事では、そんなゴルゴラインの

  • ゴルゴラインとは?
  • ゴルゴラインができる原因は何?
  • ゴルゴラインができやすいのはどんな人?
  • ゴルゴラインができはじめる年齢は何歳ごろ?
  • ゴルゴラインを予防するための注意点は何?

について、美容サロンを運営し、長年にわたりエステティシャンとしてのキャリアを積み上げてきた丹沢まどかさんに聞いたお話をもとに解説します。

ゴルゴラインとは?

まず基本的なこととして、「ゴルゴラインって何?」という人はこの問題を解決しましょう。そして、できていないかチェックしてみてください。

『ゴルゴ13』が名前の由来

目頭の下から頬の中心方向へ、斜め外側に刻まれる線をゴルゴラインといいます。漫画『ゴルゴ13』の主人公、デューク東郷の顔に刻まれている線が、ゴルゴラインと名づけられた理由です。正式な専門用語もあって、ミッドチークラインなどといいます。

目の下のクマとは違う

目頭の下から伸びる線ということで、「クマの一種ではないの?」と思う人もいるでしょう。しかし、ゴルゴラインは顔年齢の高まりによるたるみで目立つようになる溝です。

ただ、ゴルゴラインができやすい人とできにくい人との差が大きいという点では、目の下に生じるクマと共通しているといえるでしょう。

ゴルゴラインができる原因は何?

何によって顔年齢が高まり、ゴルゴラインが目立ってくるのかを把握しておけば、原因を排除する対策が可能になります。ここで、しっかりと押さえておきましょう。

乾燥肌

皮膚の乾燥は、あらゆる肌のお悩みを引き起こすもとになってしまうもの。お肌の水分量が少なくカサカサしていると、ゴルゴラインができてきます。

紫外線やスキンケア不足、喫煙、飲酒によって乾燥が進むと表面が硬くゴワつき、シワ、たるみを引き起こし、さらには深部のお肌にシワが寄ってきてしまい、慢性化することで目立ってくるのです。

表情筋のたるみ

頬周辺の表情筋が衰えると、筋肉が皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなって下に落ちていきます。詳細は後述しますが、表情をあまり変えることがない人や、携帯やパソコンのブルーライトを浴びることが多い人は、筋肉がたるみやすくなります。

ゴルゴラインができやすいのはどんな人?

ゴルゴラインは、目立ちやすい人と目立ちにくい人の差が激しいお肌のトラブルです。以下にあてはまる人はとくに、注意が必要といえるでしょう。

携帯・パソコン作業が多い人

長時間、携帯・パソコンのブルーライトを浴びることでたるみやすくなります。また、見るときの姿勢眼精疲労によってもたるみやすく、ゴルゴラインができやすくなるのです。そのほか、長時間の携帯・パソコンの操作により無表情でいるのもたるみを加速させます。

睡眠不足の人

寝る時間が減ると自律神経のバランスが崩れ、疲労が蓄積されます。お肌は寝ているあいだにつくられるため、十分な睡眠がとれないとターンオーバーの乱れによって細胞の活性化ができず、ゴルゴラインができやすくなってしまうのです。

冷暖房器具のある環境に長くいる人

屋内で仕事をしている人や、家で湿度のコントロールをしていない人は、エアコンやヒーターの使用による空気にさらされて、その影響を大きく受けます。そしてそれが肌の乾燥を助長してたるみやすく、ゴルゴラインができやすくなってしまうのです。

喫煙者

日本たばこ産業の調査によると、2018年における女性の喫煙率は8.7%です。タバコを吸うことによりビタミンCが減少し、老化を加速させる活性酸素が増加することによって、ゴルゴラインが深くなってしまうことがあります。

ゴルゴラインができはじめる年齢は何歳ごろ?

表情が暗い印象や疲れている印象、老けている印象を助長するゴルゴライン。注意したい年齢をここで押さえておきましょう。

30歳以降がハイリスク

ゴルゴラインができやすい年齢は、30代から40代といわれています。歳を重ねることによって真皮のコラーゲンが減少し、たるみが目立ってくるのです。

それに加え、お肌の乾燥、紫外線やブルーライトの刺激によって、早い人では20代後半からできはじめる人もいます。したがって、まだ若いからといって油断はできません。

丹沢まどかさん
気になりはじめたらクリニックでの治療も可能ですが、費用などの負担があるので早いうちに予防ケアに取り組むことをおすすめします。

ゴルゴラインを予防するための注意点は何?

ゴルゴラインが気になりだす前に対策をはじめるとして、具体的に何をすれば良いのかは気になるところでしょう。以下の内容をチェックして、取り入れてみることをおすすめします。

表情筋を鍛える

顔の表情筋は、20%しか使われていないといわれています。したがって、ゴルゴラインを予防するためには、意識して顔を動かすことが効果的。顔ヨガや簡単にできるストレッチをおこない、表情筋を多く動かすと良いでしょう。

眼精疲労を取る

眼は私たちが思っている以上に疲れています。そのため、毎日その疲れを取り除くのがゴルゴラインの予防に効果的です。

携帯やパソコンを使うことが多い人は1時間に1回は休憩をとる、1日の終わりには蒸しタオルや温冷アイマスクを使う、ほかには目のまわりのツボ押しもおすすめです。

しっかりと保湿

乾燥はゴルゴラインの大敵。毎日のスキンケアでしっかりと保湿をおこないましょう。ヒアルロン酸・セラミド・コラーゲンなどによる表面の保湿と、お肌の弾力につながるのをサポートするビタミンC・プラセンタなどの成分が配合されているスキンケアアイテムで、朝晩の保湿を徹底します。

生活習慣を見直す

紫外線は年中降り注いでいるため、一年を通してUV対策を欠かさないようにしましょう。出かけないときも、窓越しの紫外線を浴びるため、家にいる日もUV対策を忘れずに。日焼け止めを塗るほか、日傘、UVカットカーテンなどがUV対策として効果的です。

また、睡眠不足の人はゴルゴラインができやすいです。夜更かしはせず、入浴や就寝前の軽いストレッチなどでリラックスして、心地良い空間で良質な睡眠を十分な時間確保できるようにしましょう。

そのほかにも、喫煙習慣のある人は難しいかもしれませんが、できれば禁煙に取り組みたいところ。また、アルコール飲料の摂取も注意が必要です。ゴルゴラインが目立ってくるのを防ぐためには、お酒の飲みすぎは避けるようにしましょう。

まとめ

目頭の下から頬の中心に向けて斜め下に伸びる線のことをさすゴルゴラインは、乾燥肌や表情筋の衰えによるたるみで目立ってくる溝。スマホの普及により、アラサーに突入した女性は、ゴルゴラインが気になりはじめる前に、予防のためのケアを早めに取り入れるのが賢明な判断といえるでしょう。

実際にゴルゴラインを防ぐにあたっては、この記事で紹介した注意点(表情筋の鍛錬・眼精疲労の解消・保湿・生活習慣の見直し)を参考に、日々を過ごしていくと良いでしょう。そして明るく元気で、若々しい印象の顔をできるだけ長く保っていってくださいね!

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